Fox on Security

セキュリティリサーチャー(インシデントアナリスト)で、セキュリティコンサルタントのキタきつねの独り言。専門はPCI DSS

混雑とウィルス

少し前にディズニーシーに行ってきました。学生の春休み時期でもあり、相変わらずの人ごみでした。そんな中、いつもの様にトイ・ストーリー・マニア!のファストパスを取りに行き・・・あまりの人の多さにファストパスを諦め、一般待ちに(90分)並んでいたのですが、並び列もあと半分位になった所で、少し後ろに並んでいた男子学生さんグループの一人が、突然「行列内でリバース」

前に並んでいた女子学生は服やカバンにリバースの影響がかかり、大変なショックを受けていました。(かわいそうでした)

 

体調が悪いなら来るな!

 

というのは、仲間内で楽しもうと来ていたであろう学生さんには厳しいものがあるのだとは思いますが、私が怖かったのが、このリバースの原因が「ノロウィルス」であれば大変な事になるな・・・という事。人ごみで、飛散するノロウィルス・・・想像するだけで怖いものがありました。

幸い発症期間の目安である48時間を経過しても私には症状が出なかったので良かったのですが、感染力の強いインフルや、ノロを人ごみの中で拡散されていれば、夢の国でもパニックが起きても不思議では無いのだと実感した出来事でした。

 

ノロは、平昌オリンピックでも大きな影響が出たようですが、マスク・手洗い以外に有効な防衛策があまり考えられないだけに、対応が大変だっただろうと思います。

www.sankei.com

因みに・・ディズニーシーでは、係員が状況を確認し、行列の場所は完全隔離できないものの、列の鎖を変えて現場を確保し、無線で掃除スタッフを呼んで作業していました。おそらく「次亜塩素酸ナトリウム」の薬剤を使っていたのでしょう。

ディズニーのキャストはあまり慌てておらず、テロ未遂犯人である?男子学生に対しても責める事もなく、行列の整理や、掃除スタッフ対応など、冷静に対処していたのは恐らく、ディズニーの対応マニュアルが整備されているからだと思います。

影響を受けた人がパニックになって被害が拡大する可能性が高くなる・・・セキュリティ分野で言う、インシデントレスポンスプラン(事故対応計画)は、きちんと考えておく必要があると改めて考えさせる事件でした。

 

 細菌・ばい菌のイラスト「悪い顔のキャラクター」

 

更新履歴

  • 2018年2月24日 AM(予約投稿)