時事ドットコムの2月1日記事にて1年計画を前倒ししてNY警官全員に小型カメラを装着させるという内容がありました。
www.jiji.com
中西部ミズーリ州ファーガソンで14年、黒人の少年が白人警官に射殺された事件などを受け、全米で警官による過剰な暴力に対する抗議デモや議論が活発化した。ニューヨーク市警は、警察活動の透明性を高めるため、警官の制服に装着できる小型カメラの導入を決めた
(時事ドットコム記事より引用)
時事ドットコムの記事掲載された写真を見ると、どうやらこの小型カメラはボディ(ウェアラブル)カメラの実績が豊富なVIEVU製のようです。
機種が完全に同じかは分かりませんが、LE5のデモ動画を見ると・・・防水耐衝撃性などだけでなく、視野角も120度、事前3分事後1分録画、無線接続、拳銃を抜くと自動起動、スマホ連動など・・なかなか考えられています。
youtu.be
参考:カタログ値
日本だと、2016年の東京マラソンに「ランニングポリス」が小型カメラ実装で登場したのが記憶に新しいのですが、アメリカだと2014年頃にはロス市警で小型カメラが導入されているようです。今回のNY市警も併せて考えると、世界市場で見ると日本はGoProと同じ様に、この分野ではアメリカに先行されているといえるかも知れません。
www.nikkei.com
記事を見ていくと日本のランニングポリスは・・・NEC製の様ですが、高画質のリアルタイム映像にこだわっているため?か去年の警察庁のモデル写真では頭からケーブルリュックまで出ていましたので、無線が標準搭載の上記LE5等と比べると、可用性/機動性にかける気がします。
2020年には、更に進化した日本製のロボコップを見たいものです。
更新履歴