マイナビニュースで、空港セキュリティシステムがDarkWebで販売されている事を報じてました。
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便利なテクノロジーが発達するとそこには必ず人の問題が出てくる。あくまで大半の利用者が善意であることを前提に作られているインターネットに悪意のあるものが介在するととんでもない事故や事件に繋がる可能性がある。セキュリティベンダーの米マカフィーは、公式ブログに主要な国際空港のセキュリティおよびビル自動化システムへのアクセスがわずか10ドルで提供されていたという事例を記載している。
(マイナビニュース記事より引用)
■元記事(MaAfee)
Major International Airport’s Security System Found for Sale on Dark Web RDP Shop
◆キタきつねの所感
DarkWebで10ドルなら買ってみたいと思う方は多いかも知れません。空港と言えば要人警護やテロ対策などもあり、金属探知機や警察犬、その他液体物の持込み制限、監視カメラ・・・等々、特に物理セキュリティを考える上では様々な対策が取られている重要施設です。
主要空港なるものの中に日本の空港が含まれているかまでは分かりませんが、(元記事を見ても出ていませんでした)10ドルでもし本物の資料が見れるのであれば、見てみたい・・と個人的には思います。
偽物の可能性も否定はできませんが、空港の表示されてない地図(高セキュリティエリア)を見るだけでも、色々と勉強になる気がします。
もっとも、犯罪を考える側の方が、こうした情報を欲しがっているのだとは思いますが、それにしても安すぎる。。。
余談です。空港とは関係ありませんが、オーシャンズ8が8/10から封切りですね。セキュリティを考える上で、いつもなかなか考えさせる映画シリーズであり、時間取れたら見に行きたいなぁ。
eiga.com
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