正月休みを少し延長して北海道に行ってきましたので、無駄に撮りためた写真をUPしてみたいと思います。(※本日はセキュリティには関係が無い記事となります)
新千歳空港から電車で向かったのは、登別。行きはバスで登別温泉まで向かったのですが、日本人率の低い事低い事(※バスの中の中国語率は8割を超えていたと思います)何か海外に来た気分になります。

本州の方に「登別と言えば?」と聞くと「カルルス」と答えられる方も多いかと思います。でもその語源を知ってる方は少ないかもしれません。

チェコの有名な温泉地カルルスバードの泉質によく似ている事から付けられたそうです(私もタクシーの運転手に聞いただけですが・・・)
カルルスとは - コトバンク
因みに、道民の方に「登別と言えば?」と聞くと、かなりの確率で「クマ牧場」と返ってくるかと思います。(※注:北海道内でよく流れるCMの影響です)私も、温泉は日帰り温泉には行った事がありましたが、クマ牧場は行ったことが無かったので、中国人の観光客の方々に紛れて、行ってみました。
のぼりべつクマ牧場 公式サイト|北海道の登別温泉街よりロープウェイ約7分
入口では、早速クマのお出迎えがあります。(無駄に剥製が多いです)

ゴンドラに乗って山頂(※クマ牧場は山の上にあります)に向かうのですが、後ろのゴンドラが異様でした。。
鮭積んでます!

鮭を冬の空気で乾燥させて鮭トバを作っているのだそうです。因みに、この鮭トバはクマの餌(確か300円位)として、売店で買えます。
ゴンドラでも途中ですれ違いましたが、この日は2基が(とば1-2号)が稼働してました。

北海道の南側は雪が少ない方ではありますが、例年に比べて雪が少なかった様です。
※写真はゴンドラから登別駅方面

クマ牧場では、2つの牧場があって、餌やり(クッキー、りんご、鮭トバ)をできるのですが、

クマ牧場にも関わらず、カラスも多数飼育されている様でした。クマが動きが遅いのを良い事に、餌を取るのを失敗するとカラスが横取りしてきます。。。クマがオネダリする姿がかわいいので、餌が定期的に投げ込まれるのもカラスとクマが共存する原因ではありそうでしたが。。。

ガラス面が汚いのはアレでしたが、結構迫力のある動画も撮れます。

クマと堪能したら、カルルスを堪能すべく向かったのがもう1つの観光地、地獄谷です。夜はライトアップされているそうですが、冬場は相当寒いと思いますのでお勧めできません。昼でも寒かったので・・・。

少し歩いた先には、絶景が待っているのですが、ついて写真撮ったらすぐ帰る方が多かった気がします。

パノラマだとこんな感じです。(※あったかそうですが、-5度位の環境です)

翌日は電車移動しました。乗り換えで向かったのが、、カニで有名な長万部。

ですが、、1日4本しか普通電車(小樽方面)が走ってません。なので昼食がてらに一時下車します。

駅前の繁華街?・・・を抜け

開いていたお寿司屋さんでランチを堪能し(ネタが大きいのも北海道らしさを感じます)、

菊善 - 長万部/寿司 [食べログ]
そのまま、海を見てきました。因みに夏場は鳴き砂だそうです。

単線の電車に乗り、ひたすら山道を進みます。

ようやく目的地が見えてきました、とはいえ、やはり例年に比べて雪が少ない気がします。

着いた駅は倶知安。この後、ニセコ山系の比羅夫に向かいます。

少し雪と戯れて、宿でのんびりとお湯につかってましたが、夜・・・外に出ると、日本語は聞こえてきません。中国語も多いとは言え、英語が公用語の街になっていました。ホテルのお風呂(外湯有)も国際色豊かすぎました。

余談になりますが、東京五輪を控えて温泉地や銭湯施設なので、訪日外国人向けに「タトゥー禁止」を緩和しようとする動きがあるかと思いますが、ニセコで感じたのは、普通にタトゥーをした人が大風呂に多数居る姿でした。若干違和感はありましたが、日本の(特に観光地の)近未来は、ニセコの現在の姿なのかもしれないと感じました。
翌日の、ホテルの部屋から見る羊蹄山(蝦夷富士)。冬場は雪雲に隠れてしまう事が多いのですが、ちょっとだけ山頂を見る事ができました。

スキー場で少し遊んで(転んで)から、後ろ髪をひかれながらも移動します。
タクシーの運転手さんと会話すると色々な「今」が見えてきますが、タクシーに乗るお客を見て、まず日本語で話しかけないのだそうです。日本人に見えても中国の方かもしれないので・・・という理由だそうです。外資系資本の入ったホテルもまだ建っているそうで、比羅夫でも、2つ建築中のところがありました。

シンガポール資本の建設現場。ほとんどのホテルが温泉を掘るそうで、豊富な湯量を誇るニセコ山系ではありますが、将来、、、源泉が枯渇する問題を抱えるのではないかと、乗ったタクシーの運転手さんは言ってました。

ニセコに海外を感じるのは、、街を歩くスキーヤー(長期滞在の方も多いそうです)であったり、

食事場所であったり、、(日本語は第2言語な感じでした)

あるいは、ホテルの看板(のぼり)等でしょうか。10年前にニセコに遊びに行った頃とは完全に様変わりしていました。

ニセコから小樽に向かう途中で余市に立ち寄ります。目当てのニッカは・・・

残念ながらクローズでした(調べて行けよ自分)。

その後、札幌に移動して向かったのがHTB。昨年のお祭りには参加してませんが、展示コーナーを見てきました。

色紙に書かれていましたが、、、首都圏でも新作放映が(ネット以外で)出るそうです。

MXテレビ(1月15日~)早速、帰ってから番組予約しました。
s.mxtv.jp
大通り公園で自衛隊のトラックを見かけました。雪まつり様の雪を運んできているのですが、ご覧の通り、札幌市内は雪があまりありませんでした。どうやら遠く(喜茂別や留寿都辺り)から雪を運んできているそうです。

雪まつり雪像用の足場が組まれてましたが、、、雪がまだまだ足りない印象です。(雪が足りないと輸送費が嵩むそうです)

もう少し雪があった方が北海道を堪能できた気がしますが、雪が無い北海道も、それはそれで良い経験でした。また今年も仕事が忙しくなりそうな気がしますが、また時間が取れたら「水曜どうでしょう」ではありませんが、また旅に行きたいなと思います。
本日もご来訪ありがとうございました。
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