Fox on Security

セキュリティリサーチャー(インシデントアナリスト)で、セキュリティコンサルタントのキタきつねの独り言。専門はPCI DSS。

【お知らせ】一部記事の有償化について

当ブログにいつもご来訪頂きありがとうございます。

1か月程テスト運用をしておりましたが、2021/8/17より一部記事の有償化投げ銭サブスクリプション)対応とさせて頂きます。

 

■主な変更点

・週次まとめは、8/17以降に新たに出す記事で、★★★記事と、ランサム記事まとめ以外のジャンル記事は無償閲覧できなくなります。

・日次まとめは、8/17以降に新たに出す記事で、無償閲覧できなくなります。

Twitterでも海外記事情報は結構呟いていますので、無償での最新セキュリティ記事入手がメインの方は是非フォロー下さい。

・キタきつねの調査記事(※「調べてみた」やカード情報漏えいまとめ等)や調査データについても、詳細部分は無償閲覧できなくなります。

 

■有償化に至った背景

一部記事を有償対応(codoc)にする事はかなり迷ったのですが、海外記事調査、あるいはそれらの発信、記事作成に毎日相当な時間を使っている割に、相対的な評価があまりされていない事が背景にあります。

ブログ記事に関しては、コンサル(プロ)のくせに大した分析(所感)になってないとのご批判もあろうかと思います。

また、ある時点で外から入手できる情報を元に分析する、いわゆるOSINT手法を使っている関係上、(後から見ると)間違った事を書いている事もあるかも知れません。

あるいは幅広過ぎるセキュリティ分野の中で、取り上げるテーマ、文章の書き方が好みに合わない方もいらっしゃるのかも知れません。

しかし、専門であるカード情報保護(PCI DSS)や、本業のコンサルワークにおいて知る限りですが、日本の多くのセキュリティ担当の方は海外情報について圧倒的に入手が遅れている方が多く、情報の感度が鈍い方が多い気がしております。

サイバーセキュリティの世界では、こうした情報のギャップが致命的になる事もあるかと思います。

それを少しでも埋められる様にと、Twitterではなるべく自分の意見は付けずに、ウォッチすべき海外記事をなるべく早く発信し、ブログでは所感という形で拙いながらも自身の知見と経験に基づくコメントを入れて、なるべく多くの方に気づきとなる情報発信をしてきたつもりです。

しかし、残念ながら一部の方を除いて、その多くの記事に対して(間違いやご批判も含めて)コメントやらイイネ(★)といった反応(=情報公開に対する対価)を頂けていない状況です。

※いつも諸々の反応を頂いている方には大変感謝しております。

※私だけでなく、他のブロガー、Twitter等のインフルエンサーの方に対しても”評価”をして頂くと、きっと発信者の方のモチベーション向上に繋がるのではないかと思います。

 

情報のクレクレ君(無言で情報だけ取っていく人)が悪いとは決して申しませんが、正直に言えば、現在の作業時間をコンビニのバイトに当てる、あるいは資格試験の勉強にでも当てる方が自分にとってはるかに有益な状況で、日々のモチベーションを維持するのが難しくなっています

また、OSINT(セキュリティ)の世界では、有償の会議や、有償サービスを使わないと入手できない情報、有償サービスを使わないと効率的に情報を入手できない部分もあり、そうした有償サービス費用を全て自己負担で行うのは限界があります。今回の一部記事有償化によって、将来のこうした費用の一部が賄える事を期待しております。

 

葛藤はあったのですが、きちんと自分なりに調査した記事内容であったり、時間をかけた成果(データ)記事に関しては、完全オープンにせずに、その情報が必要な方に一部対価をご負担頂き、限定公開する事としました。

※新聞や雑誌等の記事をクリッピングする有償サービスが以前からありますが、それなりの料金がかかる(※私の知っているサービスだと月10万円程度)のが一般的です。個人の作業ですので法人並みのサービス内容となる訳ではありませんが、個人の方がご利用したとしても、そうご負担になる設定にはしない様に出来ればと考えております。

 

諸々ご批判はあろうかと思いますが、今よりも記事の質を向上させる為に必要かと思っておりますので、ご理解いただけますと幸いです。

 

※尚、有償/無償に関わらず、面白いテーマでの共同研究、講演、勉強会、アドバイザリー等、あるいはここ困っているんだけど・・といった(私に出来そうな)助言等がありましたら、モチベーションが上がるかと思いますので、お声がけ頂けましたら幸いです。 

キタきつね拝  (foxcafelate@gmail.com)