最近セキュリティに関連する部署で、自分の知見不足を日々痛感しています。
とはいえ、ガードナー社の1月調査記事によれば、2020年末までの日本のIT人材不足は30万人にも達する見込み(*1) との事なので、私も向上心持って色々勉強していかなければならないかなと思っています。
一方でセキュリティという分野では、日本は特に海外情報に遅れている気がします。少し古くは”日本語の壁”と呼ばれる障壁があり、海外ハッカーは日本市場におけるビジネスをあまり成功させてこれませんでしたが、今や海外も日本も同じ攻撃手法で被害を受けています。
日本で対応が後手にまわる事例が相次いでいるのは、日本的な『性善説』の崩壊という面もありそうですが、私は事件事故の分析が不足している、という面も大きいのではないかと思います。
こうした分析において、私が参考にさせて頂いているのが、piyokangoさんのpiyologです。セミナーも何度か拝聴しておりますが、事件に対する継続調査の重要性について、実感させられます。
日々の業務に忙殺されているので、どこまで出来るかわかりませんが、微力ながら、piyoさんの様にセキュリティについての啓蒙情報を発信できたらなと思います。
*1 2020年末までにIT人材30万人以上が不足 - ガートナージャパン