日経の元社員が内部情報を不正に持ち出したとして、元社員を警視庁に告訴した旨を伝える日経の記事を取り上げようと思ったのですが・・・J-CASTの記事がなかなか面白かったので別な視点で取り上げてみます。www.j-cast.com
だが、その後4日未明に改めて電子版に掲載された別のお詫び記事が、ネット上で思わぬ騒ぎを招くことになった。
3日夕の記事から、お詫びの部分だけを抜き出して再掲載した内容なのだが、これが公開当初は「有料会員限定」の設定だった。スマートフォン版では、タイトル下に「有料会員限定」の表記も。非会員や無料会員では、記事の前半しか読むことができず、お詫びの途中で、
「この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます」
との案内が表示されていたのだ。
(J-CAST記事より引用)
◆キタきつねの所感
現在はJ-cast他の指摘を受けてか日経は当該お詫び記事を無料閲覧に変更していますが、本来の意図とは違うところで記事がネットで取り上げられた事は、インシデント対応という点では頭に入れておくべき他社事例となったと言えそうです。
因みに、、某掲示板の書き込みを見てみると、、、




と、辛らつなコメントが並んでましたが、炎上しているというまでにはスレッドが伸びてませんでした。誰もが「多分日経のミスだろうな・・・」と感じていた事もあるかと思いますが、日経側がネット反応などをいち早く察知して、事後対応(=無料記事への設定変更)が早かったからだと思われます。
その後、このお詫び記事は翌5日昼までに設定が変更され、現在は非会員の読者であっても全文が閲覧できる状態となっている。
J-CASTニュースが5日夕、日経新聞社広報室に取材すると、
「『読者の皆さまにおわびします』の記事は、7月3日16時に電子版で公開しました。この記事は当初から会員種別を問わずすべての読者が読める状態となっています。ご指摘の記事は、7月4日午前2時に公開した同一内容の朝刊掲載の記事であり、ほかの朝刊記事と同様に、当初は有料会員向けとなっていました」
との回答があった。
(J-CAST記事より引用)
インシデントが発生した際、特に内部不正事件を発表した
www.nikkei.com

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