2024年10月10日-11日に新潟県越後湯沢にて開催されました情報セキュリティワークショップに参加しました。本ワークショップに参加した様子を簡単にご紹介します。
開催日時 |
2024年10月10日(木)~11日(金)
|
会場 |
NASPAニューオータニ
(新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢2117−9)
|
参加形式 |
現地会場 |
主催 |
NPO新潟情報セキュリティ協会(ANISec)、
情報セキュリティ ワークショップin越後湯沢実行委員会
|
■情報セキュリティワークショップ in 越後湯沢とは
1998年から毎年開催されている地域セキュリティのワークショップ。いわゆるセキュリティ温泉兄弟(白浜、越後湯沢、道後、熱海、九州)の中で2番目に古い歴史があります。(今年25周年)東京からのアクセスが良い事もあってか、温泉兄弟の中でも参加チケットの入手難易度は高い事でも知られています。
公式の参加人数は公表されていませんが、400人規模のかなり大きな目なセキュリティワークショップです。
■参加したきっかけ
以前からこのワークショップに参加してみたいとは思っていたのですが、本業(セキュリティコンサルタント)の業務日程と被る事が多く、日程が空いている時も、ふと気づいた時にはチケットSOLD OUTになっているパターンばかりだったのですが、今年はスケジュールが空きそうだったので、チケット争奪戦に参加した所、「取れちゃった」ので参加したというのが正直な所です。
とは言え、第1回目のチケット販売日(8月20日 12時~)では参戦が遅れ、10分後程度で販売ページに入ったものの既に販売終了になっており、第2回目のチケット販売(8月22日 19時~)で無事チケットを入手できました。
■お宿も争奪戦?
2日間の開催という事もあり、越後湯沢に1泊する方がほとんどだったかと思いますが、私がチケットを入手できた時には、既に会場であるNASPAニューオータニは満室だった様で、予約できる気配すらありませんでした。
ダイナミックプライシング(変動料金制)の影響なのかも知れませんが、”風の噂”では、1泊4万~5万円という素敵な料金設定だった様ですので、何かと便利な会場ホテルに泊まるには、チケットを入手する前にホテルを予約する方が無難かも知れません。
因みに、私は越後湯沢駅から徒歩5分の少し古めな某ホテルに泊まりましたが、価格の割には・・・という印象でした。でも温泉(夜の露天風呂)は良かったです。
※越後湯沢駅西口側のホテルに泊まられる方は、駅の近くにセブンイレブンが便利かと思います。(朝食のオニギリはいつも通り美味しかったです・・・ヘイシャの宿泊費上限ではチョウショク付プランは賄えませんデシタ)
■越後湯沢駅~NASPAニューオータニ(会場ホテル)
新幹線との接続を見て計画を立てられるのは越後湯沢ならではとも言えますが、公式サイトに掲載されていたシャトルバス時刻表(とプログラムの併記)は本当に重宝しました。
尚、越後湯沢駅のタクシー台数はそんなに多くない様ですので、ホテルのシャトルバスが参加者にとって貴重な足となります。
※駅からホテルまで距離は2km弱ですが、上り坂が続くスキー場併設ホテルですので、ホテル側もシャトルバスかタクシー利用を推奨しています。
私はとき313号(10:47越後湯沢着)を利用したのですが、指定席は満席と車内アナウンスが入っていました。新幹線で移動される方はチケット予約に関しても早めに手配した方が無難かも知れません。
湯沢越後駅西口から出て左側に、ホテルのシャトルバスの乗り場があります。係の方(緑ジャンパーが目印)もいらっしゃるかと思いますので、迷う事はないかと思います。
※会場ホテルでは飲み物等が販売されている所は限られていますので、駅中のNewDaysか駅でてすぐのセブンイレブン辺りで物資調達をされても良いかと思います。
■迷ったのは服装
毎年の様に参加されている方にとっては些細な事かと思いますが、こちらのワークショップは初回参加だった事もあり、平日開催(木曜~金曜)、そして天気予報では最低気温が10度近くであると見られていた事から、スーツ?寒さ対策どうする?という事が頭をよぎりました。
こちらのワークショップは初心者向けコンテンツ(※LACさん提供)も作られているのですが、”温度が調整でき、動きやすい服装がオススメ”との内容程度にしか情報がありません。
www.youtube.com
過去のワークショップ写真を拝見すると、スーツ姿の方が多い様に感じましたのでスーツ(戦闘服)を選択し、実際会場では印象8割位がスーツ系でしたが、正直に言えば別にスーツでなくても良かった気がします。
※参考:2023年公式写真
※平日午後からののワークショップスタートなので会社に寄ってからワークショップ(越後湯沢)に来ている方も多かったのかも知れませんが、次回(一般聴講者として)参加する際は、もう少しラフな格好で行くかも知れません。
■メイン会場は1F(鳳凰の間)
シャトルバスを降り、そう言えば10月だな・・・とハロウィーンとは一切関係の無いスーツ族が吸い込まれていったのは1F(ロビーフロアは3F)の宴会場(鳳凰の間)で、バスが到着する度に徐々に席が埋まっていきます。
NASPAは外湯(1,500円)でも入れたようですが、このホテルに宿泊していなかった事もあり、ホテル自慢のSPAを経験する事なく終わりました。
受付は第1回当選組と、その他組とが列が分かれて受付をする方式で、QRコードをチェックして会場に入場していきます。写真はありませんがベンダー出展ブースもあり、期間中多くの参加者で賑わっていました。
※各ブースではおまけも多数配布されていました
受付を済ませると、越後湯沢のメインイベントと言うべき車座会場整理券を選択します。今年はコマ数や会場キャパの違いもあってか、早々に「東映ホテル」会場の整理券が無くなった様です。
※来年以降も会場を分けた形で車座会議を実施するのかは分かりませんが、遅く受付すると希望の車座会議(側)の整理券を取れない可能性もあるので注意が必要かも知れません。
メイン会場(宴会場)の雰囲気はこんな感じです。左右に大きなモニターが配置されていたので投影資料は端の方からでもよく見えていたかと思います。
※椅子しかないセミナーも最近は多い中で、テーブルが配置されていてノートPCでメモを取るのが楽てした。1点残念だったのが、1日目はテーブルの真ん中あたりに電源口があって外部電源として重宝したのですが、2日目のテーブル(やや後方)には電源口が無かった所です。
※自由席であるので、文句を言う筋合いはないのですが、場所によってサービスが違う点には少し違和感がありました。
→(その2)に続く
foxsecurity.hatenablog.com
更新履歴