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メキシコとの国境だけでなく議会にも高い壁を作りつつあるトランプ大統領。今度は「6G」技術の迅速な展開を要求したようです。
米大統領ドナルド・トランプ氏は本日、無線通信事業者に5Gおよび「6G」ネットワークを「できるだけ早く」配備するよう促した。「6G技術はまだ存在しないという小さな問題を無視しているようだ」。
トランプ氏は今朝、「できるだけ早く、5G、さらには6Gの技術を米国で利用したい」と述べた。「それは現在の標準よりはるかに強力で、速く、そして賢い。アメリカの会社は彼らの努力を強化するか、取り残されなければならない。」
(Arstechnica記事より引用)※機械翻訳
◆キタきつねの所感
トランプ大統領のTwitter、意外と英語が読みやすいのでフォローしてますが、この投稿は見落としてました。
いや、何と言うか、中国政府に情報が漏洩しかねないとして、ファーウェイ製品やZTE製品の米国及び同盟国(日本含む)からの排除を進めるトランプ大統領ですが、中国企業が先行しているといわれる5Gだけでなく、まだ存在すらしない6G技術を早く(米国企業が)導入すべき・・というのはなかなか斬新です。
総務省の資料を見ると、6Gは・・2040年頃にかけて普及する技術という見立てです。
トランプさんは将来の事をものの例えでつぶやいたのか、本当に知らなかったのかは分かりませんが、
「われわれは常に、特に技術の非常にエキサイティングな世界に関しては、私たちが行うすべてのことにおいてリーダーである必要があります。」トランプは締めくくった。
(Arstechnica記事より引用)※機械翻訳
とは言え、日本の指導者もこれくらいの事を言い切ってくれたらなぁと思う今日この頃です。
6Gはともかく5Gの覇権争いに、日本企業の名前があまり見当たらないのは残念です。
参考:
更新履歴
- 2019年2月24日AM(予約投稿)