新年号が「令和」と決まり、少し仕事場がざわついてました。5月1日0時の切り替えに向けて、IT業界のみならず影響を受ける様々な業界で急ぎ対応が進んでいる様です。
r.nikkei.com
◆キタきつねの所感
Twitterのホットワードは当然の様に、「令和」「令和元年」「万葉集」が上位を占めていたのですが、面白かったのが、R-1(令和元年=R1年)推しのつぶやき。明治さんは、是非毎年商品名を更新していって欲しいものです・・・(違)
www.meiji.co.jp
ホットワードでは「R-18」も人気を集めていました。ちょっと先の話となりますが、令和18年生まれは「R-18」生まれ・・・という事にひっかけた、つぶやきが多数出ていた様です。令和の略称が「R」ではなくて「L」というどんでん返しも考えられなくはありませんが、
news.careerconnection.jp
buzzfeed.comさん、既に調べてました。
果たして、令和は「Reiwa」と「Leiwa」のどちらで表記されるのか。内閣官房に問い合わせてみた。
内閣官房の官房総務課の担当者はBuzzFeed Newsの取材に対し、「国の公文書はヘボン式ローマ字で表記されます。そのため、ローマ字表記はReiwaと記します」と答えた。
(Buzzfeed記事より引用)
R-1、R-18は今後もいろいろと飛び交うワードとなりそうです。ふと思い出しましたがR-1ぐらんぷりも元号に併せてR-1,R-2・・・と変化していけるチャンスがあるのですね。(おそらくないでしょうが)
R-1ぐらんぷり2019 公式サイト
色々と妄想が広がりますが、元号が万葉集から引用されたのは初との事。元号変更を機に古き良き書・・という事で万葉集人気も上がりそうな気がします。
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さて、セキュリティ記事?・・・これだけダラダラと書いていると、どうでも良い気がしますが、お金周りの詐欺事件、あるいはフィッシング活動が盛んになる事が予想されます。
詳しくは下の方に参考掲載した記事を見て頂ければと思いますが、、、まず押さえておくべきポイントは、
・天皇陛下の御退位および皇太子殿下の御即位に伴い、2019年4月27日から5月6日までが10連休となる
・10連休の最終に5月1日(改元変更)を迎える
事だと思います。
最大の脆弱点は、「問い合わせ先の銀行やクレジットカード会社が休みである」事ではないでしょうか。考えられる手法は、色々と考えられると思いますが、例えば、
■改元変更でシステムが止まった >引き落としができない >現金を取りに行くので渡してくれ
■改元変更で・・・・ >手形が使えなくなる >引き換えるから手形を郵送してくれ
■改元変更で・・・ >クレジットカードの再登録が必要 >(フィッシングサイト)に登録してくれ
■改元変更で・・・ >自動引き落とし再登録が必要 >キャッシュカードを郵送してくれ
怪しいと思っても、相談できる先の多く(特に銀行の窓口等)が休みであった場合、だまされてしまう方が居ないとは限りません。ATMの振り込め詐欺と併せて、十分に留意したいものです。
grapee.jp
www.asahi.com
www.fnn.jp
www.zenginkyo.or.jp
いつもイラストを利用させてもらっている「いらすとや」さん・・仕事が早い。既にイラスト3つもありました。
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