通勤途中にある車関係のお店。その駐車方法はなかなか凄いなと思います。物理セキュリティという考え方ではスタッフの方の駐車「技術」対策によって、盗難の「リスク」を軽減していると言えそうです。
車を盗もうとする側から見ると、高級車の運転席のドアを開けるには、他の車を移動してからでないと窓ガラスを壊すなどしないと難しくなっています。この写真の場合、真ん中のジャガーを盗もうとすると、左の車を動かさないと運転席のドアに触れません。その左の車を動かすには更に左の車を・・・・と考えると、マンションの駐車場に、他に高く売れる車があればそちらを狙う方が楽に見えてきます。
この車関係のお店は、資産に対する”入り口対策”がしっかりしていると言えるかも知れません。
もっとも、車幅感覚に優れた（技術力のある）スタッフがいないと同じセキュリティ対策は実装できません。（少なくても私には無理です！絶対にぶつけるか擦ります！！）
ある意味これは、コストのかからないセキュリティ対策は人的対策（教育）であるという良い実例かも知れません。
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