Zoom等のビデオ会議システムを使ったリモート出演に新たな脆弱性が発覚しました。とは言え、バーチャル背景でもこの問題を解決するのは難しそうです。
mashable.com
多くの人が週を通して仮想ビデオ会議を呼び出さなければならないので、あなたの上半身をプロの服装に身を包み、あなたが望むどんなズボンを着ても、一般的な検疫慣行となっています。しかし、火曜日にGMAに電話をかけたABCの記者であるウィルリーブが空中で半分のスーツを着ようとしたとき、物事はあまりうまくいきませんでした。
リーブは薬局がドローンを使ってフロリダの老人ホームに処方箋を届ける方法について話し合っているとき、彼はスーツのジャケットと一緒に行くためにズボンを着用していないことが非常に明らかになりました。おっとっと!
(Mashable記事より引用)※機械翻訳
キタきつねの所感
ABCレポーターのWill Reeve氏(27歳)は、朝の人気ニュース番組Good Morning Americaにリモート出演中に図らずしてZoom等のビデオ会議の弱点を教えてくれました。
実際に放映された映像のキャプチャーをご覧頂いた方が早いかと思います。多くの方がこの画像をTwitterでリツイートしていますが、私は下記の方のコメントが一番好きでした。
アメリカの人気番組のレポーターと言う事で、色々な所から反響が出る訳ですが、「大学に一緒に通っていた友人」からも生暖かいメッセージがTweetされてきます。
レポータ本人は、数々の指摘に、”下着姿ではない、ショートパンツを履いていたんだ”・・と弁解していますが、
私にも・・・
いえ、実際の動画もYouTubeに上がっていましたので、気になる方はご自身でご確認下さい。
※テロップに隠されている時間を考えると、指摘されるべき映像が流れていたのは数秒です
www.youtube.com
カメラの撮影画角というのは、監視カメラ対策を行う方であれば、よく注意しなければいけないポイントとして理解されていると思いますが、リモート出演(ビデオ会議)が一般化したこのご時世でも注意すべき事なのを、このABCの記者は身をもって改めて教えてくれたようです。
余談です。このナイスガイのレポーターWill Reeve氏は、スーパーマンの俳優であったChristopher Reeve氏の息子です。Christopher Reeve氏と言えば、落馬事故で半身不随となって闘病生活の上で亡くなっていますが、早くに両親を亡くして育ち、スポーツ記者から経歴を積んでいる(ABCに雇われるくらいですので優秀な)記者です。
彼の記事を調べていた所、この出演の後に「新型コロナウィルス」感染が判明しました。彼が早期に回復して「良い話題」を報告してくれる事を祈っています。
因みにコロナ感染を(一緒に)伝える記事のタイトルは、「マサチューセッツのネイティブが「グッドモーニングアメリカ」に出演し、パンツを履かずに捕まった」でした。
www.boston.com
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